昨日は、落雷と霰(あられ)に驚かされた1日でした。
ずっと、暑い日が続いていましたが、大祭り、小祭りも終わり、遅めのキンモクセイも散り、
そろそろ冬支度です。
今年は、地元の八岩華神社で、仁方地区の各神楽保存会(3つ)の皆様の奉納神楽があるとのことで(11月23日)楽しみにしています。
島根県立古代歴史博物館の学芸員の方のレクチャーがあるとのことで、興味深いです。
私ごとですが、10月にはいり、ジョギングを再開しています。
昨日は、途中で小雨が降り始め、4分の3あたりでUターン、勇気ある撤退をしました。
スマホに、フィットネスのアプリをいれ、目標達成すると、ゴールマークがでてくるので、残念ではありました。
しかし、よいこともありました。ジョギング中、4人の方にお声かけいただきました。
挨拶とか、頑張っているね、とか、雨が降りそうよとか、お名前も知らず、なにげない内容なのですが、
私は、とても心が満たされました。
これは、交流分析でいうストロークにあたるものだなと思いました。
例えば、私がうけたような挨拶、声掛けは「相手に心を開いて向き合う」という意味があり、こうした「あなたの存在を認めているよ」、と相手に働きかけることを、交流分析では「ストローク」といいます。
頷いたり、微笑んだり、会釈したり、褒めたり、励ましたり、身を乗り出して聴いたり、受け取って心地よさを感じるものを肯定的ストロークといいます。
アメリカの精神科医、エリック・バーン博士は、
「人は何のために生きるのか。それはストロークを得るためだ」とまでいわれています。
ストロークには、否定的ストローク(受け取って不快な気持ちになる)もあり、きちんと学ぶと深いです。
ストロークは、人が元気になる「心の栄養素」ともいわれています。
世界では、紛争がおこり、命の危機にある人々が多く存在し、街が容赦なく破壊され、アフガニスタンでは地震、日常の暮らしでは物価高騰、防衛費倍増(偶発的にでも戦争になったら誰が戦争にいくのですか)、増税、大げさでなく、絶望したくなる気持ちになります。
しかし、ひとたび、ジョギングすれば、数人のご婦人方から、よいストロークを受けると、気持ちはほっこり。
「絶望が半分、希望が半分」
(時々、つぶやきます。確か、開高健氏のウイスキーのCMのキャッチコピーだと記憶していますが…。)
「過去と他人は変えられない、変えることができるのは、今、ここでの自分だけである。」
「今の自分」が変われば、未来が変わる、こうありたいと思ったら、それを変える力はだれでも持っている…
(エリック・バーン博士)
それを信じて、今日は、フィットネスアプリのゴールをめざします。
お知らせ
毎月、SDGs・ESG経営の無料オンライン講座を開催しておりましたが、
12月12日(火)9:30〜17:30 RCC文化センターでお師匠さんの白井旬氏のナマ講座が開催されることになりました。
有料になります。8,800円です。ご興味のおありの方はお知らせください。
作成日:2023/10/28
祭りが終わったあと