作成日:2022/08/26
エネルギー問題U
橘川武郎国際大学副学長のお話続き
政府は新しい2030年度の電源ミックス
@ゼロエミッション電源59%
A火力発電 41%
なるものを発表していますが、
橘川教授によると、達成は難しく
実現可能な「2050年カーボンニュートラルへの道」でよいのではないかとのお話でした。
■電力:ゼロエミッション電源
再生可能エネルギー・原子力
カーボンフリー火力(水素・アンモニア)
■非電力:熱利用
電化(EV)
水素(コークスのかわり)
メタネーション
バイソマス
これらの最大の課題はコスト削減(RITEによるとコストは現在の2倍近くになる)
解決策の一つ目は、イノベーション
しかし、今ある技術はイノベーションとはいわないので、議論しにくい
二つ目は、既存インフラの徹底的活用
教授は既存インフラの徹底的活用がカギだといわれています。
アンモニア火力は、石炭火力の設備を徹底的に使い倒す
メタネーションは、既存のガス管インフラを使い倒す
これらは、アジア諸国、新興国への展開も可能で、日本は力を発揮できる。
橘川教授のお話は力強く、興味深いのですが、私の理解が追いつかず、
ご興味のある方は、直接、検索してみてください。
次回も続きます。
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