7月27日(水)、何年ぶりかで、コンサートにいってきました。
全くの素人ですが、常々、音楽家というのは、真のプロフェッショナルだと尊敬しています。
音符に込められた作曲家の意図を理解、解釈し、自分なりに表現、また、オーケストラなら、他楽器との協奏と、何重ものことを一瞬でされているわけです。
先日は、2017年から首席客演指揮者を務められているというクリスチャン・アルミンク氏の指揮でした。
初めて拝見しました。(なので、私が知らなかっただけだと思いますが)
衝撃でした。
ある意味、現在求められている理想のリーダー像でした。
指揮台から落ちんばかりのパフォーマンス。
時に楽しそうに、おもわず、観客の頬も緩むような…
何度も汗を拭っておられましたが、さもありなん。
もの凄い運動量だと思いました。
全ての音楽家に等しく敬意を表し、そのスキルや表現力、時に情感を存分に引き出す、
(日本人に寄り添った感じがして)、こちらもとても心地よい時間を過ごすことができました。
もちろん、演奏も楽しかった…
多分、演奏家の皆さんも心地よかったと思います。
7月は6日に松竹歌舞伎舞踊公演がありました。
歌舞伎は、何十年ぶりかで、拝見しました。
中村芝翫さんとその3人のお子さんが演じられました。
こちらのリーダーは座長の芝翫さんですね。
まさに家長です。
芝翫さんは、こうして公演ができたこと、お子さんと同じ年代の高校生が2階席に多く見学していることを大変、喜ばれていました。
若いエネルギーが感じられてよい公演でした。
シンプルなお能のような舞台に、長唄、鳴り物と、全ての人が演じることを堪能されている感じがしました。
もちろん、観客も、一体となりました。
まさに一期一会でした。
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作成日:2022/07/31
広島交響楽団呉定期演奏会