作成日:2022/03/31
パリは燃えているか
"映像の世紀“のテーマ曲名が、"パリは燃えているか”だときいたとき、私は驚きました。
"パリは燃えているか”は、ずっと、ルネ・クレマン監督(「禁じられた遊び」や「太陽がいっぱい」等、フランスの映画監督)の映画のタイトルだと思っていたので。
加古隆氏の「映像の世紀」オリジナル曲名だったのですね。
リピートリピートで、切なく哀しい…
戦争シーンにこの曲が流れると、特にこたえます。
4月4日月曜日午後、10:00〜 NHKで、始まります。
"映像の世紀 バタフライエフェクト”
バタフライエフェクトは、蝶の羽ばたきが、巡り巡って竜巻を起こすという意味だそうです。
今回は、罪と勇気の連鎖という視点で、歴史を振り返ります。
先日、"新・映像の世紀”のカラー版を放映したそうですが、見逃してしまいました。
再放送は、4月3日の午後3:05〜とのこと。(映像の世紀は、高校の歴史の授業に使われるなど、意外にファンが多いので、共有します。)
ちなみに”パリは燃えているか”は、ヒトラーの言葉だといわれています。
1944年、8月、フランスを占領していたドイツが、いよいよ連合軍に無条件降伏する前、パリの破壊を命じたヒトラーの言葉です。ルネ・クレマンの映画では。
ドイツのコルティッツ将軍は、ヒトラーの命令に従いませんでした。