ジョギング、順調です。遠く島々の山桜がほの白く浮かび始めました。
ウクライナの歴史を紐解くと、複雑すぎです。
歴史を遡るとスキタイ人(遊牧民族)までいきそうです。
東西の代理戦争という専門家の意見に着目して自分なりに整理しています。
まず、ブタペスト覚書について調べてみました。
ブタペスト覚書は、1994年ハンガリーのブタペストで開催された欧州安全保障協力機構(OSCE)会議において署名された覚書です。
ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナが核不拡散条約に加盟したことに関連して、協定署名国がこの3国に安全保障を提供するという内容です。
アメリカ合衆国、ロシア、イギリスの核保有3カ国がこの覚書に署名しました。
(中国とフランスは別々の書面で若干の個別保障をしました。)
ウクライナは当時、世界第3位の核兵器備蓄国でした。(運用管理はロシア)
その核を放棄する替わりに安全を保障してもらう覚書のようです。
(ウィキペディアより抜粋)
チェルノブイリ原発事故は、1986年、ウクライナの西部です。
ウクライナ西部は、草原地帯で、豊かな穀倉地帯です。チェルノーゼム(黒土)という肥料に依存しない肥沃な土壌に恵まれています。
一方、ウクライナの東部は、資源に恵まれ、重工業が盛んです。
しかし、ウクライナのGDPは、高くありません。
東西の所得格差(重工業業地帯と農業地帯)があるといわれています。
旧ソ連から独立後30年、ウクライナは、益々、複雑化、多面化してきているようにも見えます。
まだまだ続きます。
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作成日:2022/03/26
ブタペスト覚書