作成日:2021/10/28
交流分析2
ストロークには、肯定的ストロークと否定的ストローク
条件付きストローク、無条件ストロークがあるといわれています。
例えば、部下に対して、
「目標を達成すれば、いい評価がつくよ」
これは、「肯定的条件付きストローク」
部下に目標達成のモチベーションを持たせる効果が期待できる反面、受け取る側によっては、目標を達成しなければ頑張っても評価されないんだというメッセージを与えることになるかもしれません。
一方、「肯定的無条件ストローク」は、「あなたはOK」と精神的安定感を与えるといわれています。
職場で上司と部下、同僚が「ありがとう」や「あなたがいてくれてよかった、助かった」と「肯定的無条件ストローク」の交換をたくさんすると、仕事の能率が上がったり、信頼関係が育まれたり、職場の活性化に繋がるといわれています。
こうした「肯定的無条件ストローク」は出そうと思えば誰でも出せる能力を持っているといわれています。
惜しみなく与えること…人間関係を良好なものにする一つの方法のようです。
(NPO法人日本交流分析協会 現代の交流分析から)
軽い気持ちで始めたのですが、職場や日常生活にすぐにも取り入れられるなと思いました。
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11月11日(木)、11月20日(土)10:00〜 です。